この土日はこの公演に行ってきました(´*・ω・｀)↓
Nの方向 第2回公演「二〇〇七年九月 三軒茶屋」@三軒茶屋「RAIN ON THE ROOF」
(´・ω・｀)つhttp://www.n-houkou.net/
4回ありましたが、案の定4回とも行きましたよ(^-^;
すいません、チケット完売したくらいなのに･･･
場所は三軒茶屋駅から徒歩3分くらい。
大通りから狭い抜け道を入ったところ、歴史のありそうな居酒屋さんの上。
ここって、昔は違う用途だったお店を改装したのかな?
ちょっとした隠れ家的喫茶店。古いエアコンが7台もついてたｗｗ
椅子も、ソファから木の椅子から折りたたみチェアから、色とりどりｗ
80人は入ってたのかなぁ･･･
構成は今回も「雑談をしている間にキーワードが出てきて、
そのキーワードを主題にしたコントを演じて、
また雑談→キーワードが主題になったコント→雑談→･･･」と。
このコンセプトが気に入ってるわけですが☆
今回はより演劇的になったというか、雑談が雑談ではなくなってる気がしたなぁ(´・ω・｀)
きっちり雑談の部分も台本になってるのね。
4回も観に行ったせいでわかるのかもしれませんがｗ
でも、多分初めて観た人でもわかったと思うよ(´・ω・｀)
ちょっと大きい会場ではこうならざるをえないのかもしれないね。
個人的にはみんなの仲の良さが現れてた『雑談』が好きだったのですがｗ
(第0回公演の時はお客さんを入れてるときから雑談(オセロしながら)してたね、確か)
こじんまりした会場で、1回のお客さんの数を少なくして、で回数を増やす、とｗ
それが個人的には好きかなぁ。
でも、ネタの完成度は今回の方が上がってると思いますYO! (何様だ
ホント面白かったー!!何度観ても面白かったー!!
その分雑談部分の「雑談じゃないっぷり」(何?)が際立ってしまったのかもしれないけど･･･あぁ、きっと雑談を演じるのって難しいことなんだなぁ。
まったく違う誰かを演じることは出来ても「素の自分｣を演じるのって恥ずかしいわねｗ
ちょろっとお話したふじきさんが「演技がヘタなので･･･」なんておっしゃってましたが、そういうことではないっすYO!!ヽ(｀□´)ノ
いっそ雑談部分(つなぎ?)なしでコント公演をどこかの劇場でやるってのでもいいと思いますが。
でも他の役者さんに入って欲しくない感じなんだよなぁ、、、(ﾜｶﾞﾏﾏ
このNの方向はこの5人でいて欲しい気がします。
舞台で雑談するのって勇気が必要だと思うのよ。
「自分がここでこういったらきっとアイツはこう返してくる!」みたいな予想が立つくらい相手を信頼してないとさ。次のコント用のキーワードへ話を持ってけないわけだし。
舞台で私が思う「素敵な役者」さんは、『役の人になりきって、出てくる言葉がきちんとその役の人の言葉として聞こえる』人なんだなぁ。
例えばキ○タクさんは何を演じててもキ○タクさんだって言われるじゃない?(酷) それと対極。
アドリブでも「あぁ、あのキャラならこんなこと言いそう!』っていう風に思わせてくれるというか。
一旦演じるキャラを、自分の中で咀嚼してから演じる、と。それが難しいんだわね。
舞台に立つ皆が出来るわけじゃないだろうし、お互いが相手のキャラをも咀嚼してないと、アドリブでの掛け合いは出来ないだろうし。
雑談中は「素の自分」で、それをお互いが良く知ってるからこそ、『舞台上での雑談』は成り立つものなんだろうなぁ。
だから雑談が好きなのかも。相手を信頼してるところが垣間見えてｗ
演技がヘタだとかじゃなく、この5人がかもし出す空気感が好きなので、ぜひこのメンバーは変えずに、雑談の演技が下手ならそう感じさせない形式に(ほんとの雑談に)すればいいのだから、これで続けていただきたいと思うわけですよ。
コント中の演技はなんも問題ないのだから。
でも、今後「雑談+コントをこじんまりした空間で」の方向へ進んでも「コント公演を劇場で」の方へ進んでも、きっと観に行きますよ(*^-^)ﾉｼ
ﾌﾌ(*ﾉωﾉ)ｷｬｗ
あー、長くなっちゃいました(^-^;
コントの流れは箇条書きで。超ネタバレありなので、お嫌いな方以外は下へドゾ。
(でも公演終わってるんだし、ネタバレってのもおかしな話だがｗ
雑談1：生きてるのって無駄じゃない?
･･･意外と他の誰かと入れ替わっても、気づかねんじゃね?
→コント1：入れ替わるみんな
高佐さんが春さんと入れ替わる、オジェ氏が純さんと入れ替わる、、、以降ぐるぐる入れ替わる。
最後にオジェ氏演じる「ふじきさん」が現れ、ふじきさんは混乱･･･『俺は誰だ?!』
『俺は･･････････････山さんだよ。山さん。』 ←誰?!?!ｗ
コント2：お見合いパーティ
お見合いパーティに集まる4人。
司会の高佐さんにニックネームを聞かれると･･･4人とも『山さん』だったｗ
ニックネームじゃなきゃカップル成立になる確率がぐんと下がるらしい!さぁどうする?!
････個人的には『山山一郎(やまさんいちろう)』だから『山さん』ってのが一番ウケたｗ
本名かYO!ｗ
第3回目で暗転中間違って純さんがオジェ氏のジャケットを着ちゃったんだよね。
オジェ氏が着ることになったのが純さんのだから、丈も袖も短くてｗ
でもアドリブでごまかしてたｗ上手いｗｗｗ
雑談2：モテたいよね!!
モテたいなら仕事すればいいんだよ!･･･ここで高佐さんのパントマイム披露!
1回目はどうしても開かない扉を爆破して開ける
2回目は動かない車を引っ張って動かす
3回目は泣き止まない女の子をあやす(風船膨らましてあげてたｗ
4回目は嵐の中新聞配達というラインナップ。(全部観たとか私ﾊﾞｶｽｗｗ
それを次に春さんにやらすのね･･･余りのギャップにみんなが和むｗ春さんｶﾜﾕｽｗ
で、カッコいい仕事って何かな?･･･パイロットとか。･･･医者とか。･･･弁護士とか。
『･･････軍人とか』
→コント3：潜水艦乗組員達
4人でせんだみつおゲームｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗﾊﾞﾛｽｗ
しかし、このゲームは長い潜水航行中に弱った反射神経や判断力を訓練するためのものである!
敵艦に攻撃されたがひるむな!攻撃せよ!!!
･･･ここでのオジェ氏とふじきさんがかっこよかったんだな･･････(*ﾉωﾉ)ｷｬｗ
雑談3：潜水って地味だよね。
潜水が地味なのは飛沫が上がらないからじゃね?
そして春さんが「俺の飛沫はすげぇZE!」「てか泳げるZE!」発言をする･･･泳げないのにｗ
泳げないのに泳げるって言っちゃった春さん･･･
『なんかありますよね。雰囲気に呑まれて思ってもないのに言っちゃうのって』
→コント4：思ってもないことを言う会へようこそ!
複雑化する現代社会･･･で始まる春さんの口上。これ、密かに毎回楽しみにしてますｗ
メンバー各々思ってもないことを発表しあいます。
「24時間TV感動したよね!」「欽ちゃんいい人だよね!金のにおいがしなくて!」「欽ちゃん劇団入りたいよね!」
「横峰さ○ら･･･カワイイよね。天使だ･･･」「宮里藍･･･あんな感じのウ(自主規制」←思ってることは言っちゃダメだよ!ってｗ
「一番美味しい食べ物って?」「いか」「きゅうり」「ぬた」「俺はやっぱり･･･ナタデココかな」
「久米宏のためなら死ねる!」「池袋が今オシャレ!!」「死んだら千の風になって女子高生のスカートを捲り上げたい!」
一番笑ったのは純さんの『大丈夫だから････ﾎﾗ、こっちおいで･･･大丈夫!何もしないから･･････!!!!』ですたｗ
えにょいｗ
雑談4：思ってもいないこと、見栄で言っちゃうのってあるよね。
そこで見栄を張った理由をつけて帰るメンバー。仕事とか、彼女とか、トラブったからとか。
結局純さんとふじきさんが残って…「なんで見栄はるのかねぇ」
「男って女の前では見栄、はっちゃいますよね」
→コント5：運転士と嫁と見栄と車掌
嫁を新幹線の運転席に乗せる運転士･･･「こだまだから大丈夫さ!!」ｗ
「だって、お前ずっと新幹線の運転席乗りたいって言ってたじゃん!俺はお前のためなら何でも出来るんだよ!」
徐々にエスカレートしてきて･･･という内容。あー、纏められんｗ
以下面白かった台詞集
『なんで前の奥さんは「のぞみ」に乗せて、私は「こだま」なのよ!!!』
『それはあいつが「自分と同じ名前の新幹線に乗りたい」って言ったから･･･』
『じゃあ私の名前が「こだま」だって言うの?!･･･私は「あずさ」よ!!!!』
『「あずさ」には先月乗せてやったじゃないか!』
車掌『お前何回乗せてんだよ･･･』
要所要所で春さんがいい味の車掌さんしてたのでしたｗ
あとは『俺はこれでも鉄道マンの端くれです。でもその前に「人生」という長いレールの上を、「夫婦」と言う名の電車で走る運転士でもあります。この電車は運転士と車掌が力を合わせなきゃ走らないんですが、僕はまだ車掌の気持ちをわかってあげられなくて、時々脱線しそうになるんです』
･･･････うちは3両目くらいまで脱線しちまってますが何か?ｗ
すまん、ほぼ備忘録だ(^-^;
写真は看板と、合間に食べた無印良品カフェでの食事☆
カレーｳﾏｰヽ(*´Д｀)ノ